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関西学院同窓会　神戸支部・活動状況

上海万博終了間際でしたが、上海へ行って参りました。

　２０１０年１０月２８日から３泊４日の上海出張（展示会見学）を利用して、上海万博　日本館で頑張っている　金麗花さんを訪ねました。
　１０月２９日、彼女に会場前で会えたものの、時間の都合で、会場内の見学はできず残念に思いました。
　人気の日本館は、３時間待ちの状況でしたが、彼女いわく、この程度は序の口で、最長８時間待ちという日があったそうです。
　尖閣諸島問題で日本と中国の関係が冷え切っていた時でしたので、訪中を断念することも考えましたが、杞憂に終わりました。
　恐らく、万博期間中は、中国政府当局が、デモなどの行為を禁止し不穏な動きがあれば事前に抑え込んだと思います。
　ところで、その日の夕方、彼女は、関学上海支部　事務局長の玉里氏、幹事の酒巻氏に連絡をとって、私たちの夕食の機会を設営して下さいました。
　初対面の彼らと、酒を飲みかわしつつ、中国での生活、政治状況などについて　話を聞くことができました。　今や、日本人の海外駐在員は、ニューヨークを抜いて、上海が一番多いそうです。５万人の日本人が住んでいると聞きました。５万人と言えば、一つのコミュニテイを形成できるほどの勢力だと思います。
　上海支部は、月例会を開催し、年末にはクリスマス家族会を開催されており、活発に活動されているように思いました。クリスマス家族会にお誘いいただきましたが、毎月、上海へ行ける余裕はなく、来年度、仕事で行く機会には、是非、再会し、酒を飲みかわしたいと思いました。　日中友好に努力している金さんにも、再会を約束して帰国しました。